2005年04月03日

Re:希望格差社会

山田昌弘の『希望格差社会』(筑摩書房)。
買ったわけじゃありません。

友人から内田 樹の研究室さんのエントリ
送られてきて、興味津々なだけです。
詳しくはリンク先を見ていただくとして、
「若者が危ない」に関する実感を。

正直、今のご時勢にニートやってます、
なんて珍しくも何ともない。
勉強、厭だな、イヤだな、って言いながら
大学行って、出て。そんな人ばっかり。
そんな人が社会に出て耐えられますかね。
社会に出てからが本当の勉強なわけでー。

実際、自分も勉強なんて嫌いです。したく
ありません。するもんか、と、ずっと思って
ました。でも、自分の好きなコトだけは
無駄な位に調べてるタイプの人間なので、
…つまりオタク人間。
で、好きなコトができそうな業界に進んだ
わけですな。
好きなことがある若者(?)はいいんです。
そう、目標があるから。

問題なのは、好きなコト、やりたいコトが
ない若者。
既に体験することを放棄している人たち。
成功も失敗もない世界にいたら。。。
社会になんて出たくないわな。
でも、それだけじゃない。みんな葛藤を
抱えてる。それも放り出せない種類のヤツ。
ずーっと抱えたまんまの若者が怖いって
著者は言ってるんですな。
それも恐ろしくクールな視点で。

確かに、いつでも成功の機会を窺ってる人も
います。でも、「それじゃ成功できないよ」
「いいように使われてるだけ」なんて、
言い切っちゃってます。
それで成功する人もいれば、失敗する人も
いる。当たり前のことですけど、大事な
のは引き際なんですよね。
若いうちにできるセルフマネジメントなんて
”お金・時間・将来を考えた引き際”位。

昔からそーゆーのは教えてもらうものじゃ
なくて、怒られたり、気まずくなったり、
壁にぶち当たったりしながら覚えていく
ものじゃなかったのかなぁ。
この仮定が正しいとすると、「教育は学校
で受けてくるもの」なんて言ってる、
教えるコトを放棄した人達が悪者になる。

でも、いくら考えても本当の悪者なんて
出てこない。複合要因だからね。
結局、分かった人から順番にセルフ
―マネジメント(=自己防衛)していく
しかないんですか。そーですか。。。

でも、少なくとも臆面もなく誰かに責任を
押し付けるような人間にはなりたくない。
これらもまた、葛藤。
posted by em at 21:04| 埼玉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/2765836
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

理想格差社会
Excerpt: 豊かさって何だろうか。永遠の命題にも思えるし、意外に身近な出来事や習慣なのかもしれない。私の場合は本当に月並みだが、本を読んだり、こうしてネットに接続して人の書いた物を見せていただくだけでも充分贅沢だ...
Weblog: さいたまblog
Tracked: 2005-04-09 19:50